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肺炎球菌

肺炎球菌

肺炎球菌は体力が落ちているときや高齢になるにつれて免疫力が弱くなってくると、いろいろな病気を引き起こす原因となります。肺炎球菌が引き起こす主な病気には、肺炎、気管支炎等の呼吸器感染症や副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などがあります。65歳以上の高齢者では、肺炎による死亡率は、がん、心臓病、脳卒中に次いで高く、また、ペニシリンなどの抗生物質に対する耐性菌が増えているため、治療が困難になってきています。そこで、肺炎球菌ワクチンによる予防がますます大切になってきています。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌には80種類以上の型がありますが、このワクチンはそのうちの23種類の型に対して免疫をつけることが出来ます。これで肺炎球菌による感染症の80%を予防することが出来るとの報告があります。
なお、肺炎球菌ワクチンは一部の人()を除いて任意の予防接種として扱われており、また2回目の接種をすると反応が強くでることがあるので再接種はしないことになっています。

※肺炎球菌により、重篤な疾患に罹患する危険の高い人
  • 脾臓の摘出手術を受けた人(保険適用あり)・鎌状赤血球貧血、脾臓機能不全のある人
  • 慢性の心疾患・呼吸器疾患のある人、腎不全、肝機能障害(肝硬変など)、糖尿病のある人
  • 高齢者(65歳以上)・免疫抑制の治療を予定されている人
  • ホジキン病、アルコール依存症(過去も)、免疫不全症のある人など

肺炎球菌ワクチンの副反応

接種後に注射部位の腫れや、傷み、ときに軽い発熱が見られることがありますが、日常生活に差し支えるほどのものではありません。通常1〜2日で消失します。多くのデータにより、安全に接種できることが確認されています。

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